今日は、次回春夏に使用する革を製作しているタンナー(皮革製作所)さんに行ってきました。
靴の完成度を高めるため、靴の製造工程と革の質をつき合わせていきます。
汚れなくするために、表面にウレタン加工をするのですが、そうすると革の柔軟性が損なわれます。
素上げだと柔軟ですが、汚れやすく靴には適さない革になります。
かといって、ペンキで吹き付けて均一性を持たせすぎるレザーはH?の好みではありません。
もともと、自然の生き物の皮ですので、厚さも表面も不均一です。
その自然の良さをいかしながら、商品としての一定の均一性を持たせるための、最後の調整です。
靴は難しいといわれますが、自然の産物の不均一な革に製品・商品としての均一性を持たせるための機能としての配慮と質感としての配慮とその製造にいつも四苦八苦です。
それでもそれらが完成したときの喜びと、受け取って頂く方々の喜びのために限界まで四苦八苦します。