今日は、一日現場で革底の加工をしていました!
ゴム底も仕上げなくては!
しばらく底三昧です!
そんな、単調な作業を黙々と進める中で、ずっと頭を巡っていたのが、
「見た事がある物を作る事と、見た事が無い物を作ること。」
というお題。
メーカーに勤務した後、ノーザンプトンの靴学校に留学し、自身のブランドを発表するまで、H?は前者の「見た事が無い物を作ること」がデザイナーの仕事だと思っていました。
それは、服飾デザインのコムデギャルソンや建築家のオルタ、イギリスの詩人、思想家、デザイナーであるウィリアム・モリスはたまた岡本太郎さん、靴デザイナーのポールハーデン、ミハラヤスヒロさん、などが創作するそれまでに見た事のないものづくりに対する憧れです。
そしてそれと同時に、過去に現存して来た今まで見た事がある変わらない物への愛着と執着と安心感。
いつも物づくりにおいては、その相反する感情が頭を駆け巡っています。
恋人に対する貪欲な感情の様なものに似ている気がします。
その貪欲なパワーが物づくりの源になるのかもしれません。
comment (2)
私はH?さんの靴にそのどちらも感じます。
昨今しっかりとした技術を持った日本の若手靴職人さんは沢山出て来ましたが、比較的ベーシックなものを作るかたが多いように思います。
それが悪いわけではありませんが、、、勿論ファッションアイテムの中でも靴ほどオリジナリティを出すことが難しいものはないとは思います。
しかし素人目にもはっきりと分かるオリジナリティ、見た目にもワクワクし、かつスタイリングにも困らない普遍性があるH?さんの靴はいつ見ても魅力的です。
遊び心と普遍性を兼ね備えていて、非常に優れたバランス感覚をお持ちだと思います。今回のブログを見て、その秘密が少し分かりました。
これからもドキドキワクワクかつ安心感のある靴を作っていってください。
一靴ファンより。
kan | 2010.01.28 00:43
kanさま
コメントありがとうございます!
非常にありがたいお言葉ばかりで、嬉しかったです。
ありがとうございます。
今後も頑張ります!
またブログもぜひ見て頂けるとうれしいです。
よろしくお願いします。
H? | 2010.01.28 23:35