先日のブログで、H?自身のシューズデザイナーとしてのデザインへのモチベーションに少し触れさせて頂きましたね!
そこで、そのイギリス留学前に固まりつつあった頭でっかちなデザイン論を持って、イギリスノーザンプトンの靴学校でどんな靴を作っていたかというと!!
↑こういった靴を自身の手作りで作っていたわけです!
その当時は、大好きな英国靴の聖地ノーザンプトンで、エドワードグリーン、ジョンロブ、チャーチ、クロケットアンドジョーンズなどのメーカーの人たちがびっくりするような物を作りたいと思っていた訳です。
大好きなイギリスに留学して、ブリティッシュ色が全快!になってしまっているその当時です。。。
木型は、エドワードグリーンの888を使用!
甲革はアノネイ・カーフ!
ヴァンプの生地は、近くのチャリティーショップで3ポンドで買った、40年代製と思われるスラックスの生地!
その当時は、靴には何で革という素材を使用するのか??
と、非常に初歩的な疑問を抱き、革以外の素材(主に生地)を靴に使用する事に凝っていました。
今となっては、足元というハードな環境には、天然皮革という磨耗に対する丈夫さと、やはりお手入れによる復元性から天然皮革がベスト!だと思っています。
それも、やはり、ある意味答えが出ているものに疑問を持ち試せるという学生の特権のような経験があったから心からそう思えるのかも知れません!
ただこの当時は、今よりももっと、デザインの思考が、今までにある物の伝統の中で、新しい要素を!
とイギリス靴の伝統を前提とした枠の割合が大きかったように思います。
もちろん、そういう疑問・興味はパターン製作にも反映され!
学生当時のつたないパターンですが、生地使いのため甲から羽の部分は、今までにない、学生なりの思考が見えるパターンですね!
羽の立ち上がりをきれいにしたいという事で、ハトメのラインの途中に縫い目を入れたり!
おもしろいですが、今、製品にするとなれば恐らくこの部分は縫い目を入れません。。。
なぜならパーツが多くなり、パーツが多くなることに対してその効果が少ないからです!
でも、こういう非常にニッチな事を考えることが、とっても楽しかったイギリス靴学生時代でした!
勿論、いまでもその種の好奇心はあるので、靴を作りたいと思う訳です!
そして、こちらはH?がイギリス時代に住んでいた家!!
なつかしい!!
毎日パスタばかり食べてました!
また後日、他にも学生時代に製作した靴をご紹介したいと思います!!